2026年4月24日(金)不動産業界ニュース
賃貸・管理:家賃値上げが「常態化」へ
- 契約更新者の42%が「家賃値上げ」に直面
家賃決済サービス「クレカリ」の調査。2025年に更新を迎えた20〜30代の4割以上が値上げを経験。値上げ幅は「5,000円〜1万円」が約4割と最も多く、都市部だけでなく一般物件でも修繕費・税金の高騰を理由とした賃料改定が常態化しています。
- 空き家情報共有の新モデル「センパイモデル」開始(miluma)
全国賃貸住宅新聞報。地方特化の「さとまる不動産」を運営するmilumaが、地域の有力者(住職や店主など)を「センパイ」と位置づけ、彼らが日常で気づいた空き家情報を共有してもらう仕組みを導入。成約時に紹介料を支払う形で、埋もれた情報の掘り起こしを狙います。
🏗️ 開発・再開発・新事業
- フードロスの「クラダシ」、空き家再生事業に参入
社会貢献型ECサイトを運営するクラダシが、新会社「Kuradashi Estate」を設立。未活用資産による「住宅ロス」の削減を目指し、空き家再生と不動産投資を組み合わせた新事業を開始します。
- 既存住宅の「耐震リノベ」専門部署を新設(evoltz)
制振装置を手掛けるevoltzが、木造戸建ての耐震性能向上に特化した事業部を新設。ストック住宅(既存住宅)の長寿命化ニーズに応え、構造補強の専門会社と連携して中古市場の安全性向上を図ります。
📈 市場・金融・統計
- 首都圏の新築マンション発売戸数、前年比35.5%減
不動産経済研究所の3月統計。発売戸数は1,425戸と大幅に減少。一方で「億ション」比率は63.4%に達しており、供給を絞りつつ高価格帯に特化するデベロッパーの戦略が鮮明になっています。
- 不動産投資市場、通期の取引額が過去最大「7.56兆円」
2025年度の事業用不動産取引額が2001年の調査開始以来、最大規模を記録。特にホテルの伸びが著しく、円安背景のインバウンド需要を見込んだ海外資本やJ-REITの活発な動きが全体を押し上げました。
⚖️ 実務・クラウドファンディング
- 「PIM 不動産事業ファンド」本日より募集開始
貸付型CF「Funvest」にて、株式会社PIMを借り手とする新ファンドの募集が本日4月24日から開始されます。募集額上限1.5億円、先着順での受付となっており、個人投資家の不動産投資への意欲が試されます。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!