2026年4月25日(土)不動産業界ニュース
市場動向・最新統計
- 東京グレードAオフィス、空室率「1%割れ」を継続
CBREの2026年第1四半期調査。東京の最高グレード(Aクラス)オフィスの空室率が極めて低い水準を維持しています。企業の拠点集約や、より質の高いオフィスへの移転ニーズ(二次空室の解消)が非常に強く、賃料の押し上げ圧力も継続しています。
- 首都圏中古マンション、初の「平均7,000万円超え」
3月の首都圏中古マンション売り出し価格(70㎡換算)が、調査開始以来初めて7,000万円を突破しました。一方で、都心6区は2ヶ月連続で下落(1億8,732万円)。あまりの価格高騰に買い手が追いつかず、実需に合わせて価格調整を行う動きも出始めています。
- 2025年度の不動産取引額、過去最大の7.56兆円
昨年度の法人による不動産取引額が01年以降で最大を記録。特に「ホテル」への投資額が急増しており、インバウンド需要を見込んだ国内外の資本が活発に動いています。
🏢 企業・決算ニュース
- 野村不動産HD、過去最高業績を更新
2026年3月期決算を発表。売上高は前期比24.4%増の9,425億円。都市開発事業や海外事業が好調で、純利益も過去最高を更新しました。
- 大和ハウス、相模原の商業施設を再生「COTOE橋本」開業へ
築20年の既存施設を取得し、地域密着型ショッピングセンターとして再生。5月29日のオープンに向けた概要が昨日発表されました。既存ストックの有効活用が大手でも加速しています。
- 西鉄、ベトナムに現地法人を設立
海外不動産開発を強化するため、ベトナムに拠点を新設。東急不動産の動き(先日既報)と同様、国内の用地難を背景にした海外シフトが鮮明です。
🏘️ 全国賃貸住宅新聞・実務関連
- 塩ビ管など「10%以上の値上げ」を表明(積水化学)
- 中東情勢の緊迫化に伴う原材料費の高騰を受け、本日25日以降の受注分より値上げとなります。リフォームや大規模修繕の見積もりに直接響く動きであり、注意が必要です。
- 相続土地国庫帰属制度、法務省が見直し検討へ
制度開始から一定期間が経ち、帰属後の土地管理が課題となっていることから、より円滑な管理・処分方法に向けた運用の見直しが議論され始めました。
🏠 本日の注目イベント(4月25日オープン)
- 「クレヴィア鶴見花月園公園」コンセプトルーム本日オープン
伊藤忠都市開発による公園隣接の分譲マンション。本日よりグランドオープン。
- マレーシア不動産投資「成功&失敗事例」セミナー開催
大阪なんばにて本日午後開催。円安局面における海外分散投資への関心の高さが伺えます。
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