開発・技術:木質建築の「賃料向上」を可視化
- 大成建設、木質建築の価値を定量化する「モク価値ナビ」開発
本日発表。木材を活用した建築が、具体的にどれだけ「賃料向上(グリーンプレミアム)」や「作業効率の改善」に寄与するかを数値化する試算ツールを開発。- 意義: これまで「なんとなく良さそう」という定性的な評価にとどまっていた木造・木質化の効果を、投資判断に使える「経済的指標」として可視化します。
- 福島・浪江駅前に「EV GARDEN なみえ」上棟(福島日産G)
次世代型の電力供給モデルを導入した複合拠点。11月の開業に向け、上棟式が執り行われました。被災地の復興を次世代モビリティと不動産の融合で後押しするモデルです。
📈 企業・決算:大手各社「過去最高益」と「株主還元」
- 三井不動産・住友不動産、2026年3月期決算を発表
昨日5月13日、主要デベロッパーが決算を公表。- 三井不動産: 純利益が過去最高を更新。あわせて、巨額の「自己株式取得(自社株買い)」も発表し、株主還元への強い姿勢を示しました。
- 住友不動産: こちらも好調なビル賃貸、マンション販売を背景に増収増益。ただし、今後の市場環境については、金利上昇の影響を慎重に見極める姿勢を崩していません。
🤖 不動産テック・実務:AIが「保証」と「集客」を加速
- 全保連 × 日本IBM、AIによる保証高度化で提携
保証大手の全保連が、IBMのAI技術を活用して「審査の迅速化」と「精度の向上」を図るパートナーシップを締結。人手不足の現場において、迅速かつ根拠のある審査結果を提供できる体制を整えます。 - いえらぶGROUP、本日より「開業成功ロードマップ」セミナー開催
不動産仲介・管理の新規開業を目指す層に対し、AI検索(AI Overviews)対策や自動追客システムを活用した「最新のWeb集客戦略」を公開。業界参入者のDX意識の高さが伺えます。
🏘️ 全国賃貸住宅新聞(5月11日号:深掘り)
今週号の重要トピックを再度整理しました。
- 「アフォーダブル住宅」供給へ、都と千代田区が先陣
高騰しすぎた都心の賃料に対し、市場相場の8割程度で貸し出す住宅供給策が動き出しています。子育て世帯の流出を防ぐ「社会インフラ」としての住宅政策が、管理会社にも影響を与え始めています。 - 「カスハラ(カスタマーハラスメント)」経験者が5割超
管理会社への調査。入居者やオーナーからの過度な要求が現場を疲弊させており、組織的な防衛策やガイドラインの策定が急務となっています。

